自宅は、いまだ、ADSL回線です。
地方では、N系電話会社や電力系列会社の配線の影響で、すべてのエリアで光回線が使用できる状況にありません。
スマホやタブレットも携帯電話会社と契約していれば、そんなに不便なことはありません。
逆に自宅のADSLは必要なくなってきているかも。
そして、2000年ごろから始まったADSLのサービスも利用者の減少に伴い、いよいよサービスの提供自体が終了に近づいてきたようです。
- ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
「So-net ADSL (ACCA)」サービス提供終了のお知らせ(2015/6/22) - NTT東日本・NTT西日本
「フレッツ・ADSL」の新規申込受付終了について(2015/7/31) - ソフトバンク株式会社
法人向けADSLサービスの新規申し込み受付終了について(2016/5/23) - NTTコミュニケーションズ
OCN ADSL セットサービスをご利用中のお客さまへ(サービス終了のご案内) - ニフティ株式会社
ADSL接続(アッカ)サービス提供終了のお知らせ(2017/2/13)
大手の通信会社が次々と発表しています。
気づいてませんでした(笑)
では、今後どうして行くか?
正直、今使用しているADSLの通信速度のロスが多い。
光にしていらっしゃる市街地(私の住んでいる地域に関してです)もロスの多さに思ったほどの通信速度が得られていないのが現状です。
そこで、ご相談いただいたお客様にはモバイルWiFiの検討をしていただいてます。
以下の表を見ると、あえて値段の上がる光回線にして費用負担するほどもないかな~と。
そもそも、ご相談者様は某通信会社より光の対象エリアに入っていないと言われたそうなのでADSLからの乗り換えに選択肢はないのです。
一般的な光回線とWiMAX2+の仕様(参照サイト:おそいぽけっとWiFiにさようなら)
光回線 ※1 | WiMAX2+ ※2 | |
月額料金 | 6,100円 | 4,041円 |
回線工事 | 必要18,800円 | 不要 |
最低利用期間 | 2年 | 2年or3年 |
違約金 | 9,500円 | 0~19,000円 |
利用開始まで | 2〜3週間 | 最短当日 |
提供エリア | 日本全国 | 日本全国 |
携帯性 | なし | あり |
速度 | 1Gbps(1000Mbps) | 758Mbps |
月間通信容量制限 | なし | なし |
引越の時の対応 | 回線撤去→新設→住所変更 | 住所変更のみ |
税抜表示
※1 光回線は、最大シェアを持つNTT東日本の戸建タイプのフレッツ光ネクストギガファミリー、プロバイダは同じく最大シェアを持つOCNを例として取り上げています。
※2 WiMAX2+は、ブロードワイマックスを例に取り上げています。
光ファイバーとの比較はコチラ(参照サイト:モバイルWiFiと光ファイバー契約するならどっち?)
マンション:3,800円~ |
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Yahoo!Wi-Fi ⇒ セット割なし |
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ゲーム機プレゼントなど |
■光ファイバーのメリット
- 通信速度が速い
■光ファイバーのデメリット
- 使用不可能な対象エリアが田舎には多い
- 気軽に引っ越せない(工事が必要)
5人家族で全員別々に動画(映画)を見るのであれば、光に何とかしたほうが良いでしょう。
しかし、スマホやタブレットなどで家族の一人か二人が見る程度ならモバイルWiFiルーターを使用することをお勧めいたします。
ちょうど、ご相談者様は数年の間にお家の建て替えをする予定で、工事中は別の場所へお引越しされるとのこと。
やはり、現在のエリアで提供されている可能な限り一番通信速度の速いモバイルのWiFiルーターを探し、契約していただくのがベストですね。
ちなみに海外の話ですが、4年後にはもっと通信速度が速くなり、料金あまり気にせず(通信速度が速いと通信時間が短くて済みます=通信料が安い)手軽に映画を楽しめる時代が来そうです。
ブログ記事からHimalayaっていうラジオ番組聴けるから、聴いてみて♪
スマホでないと聴けないんで、ココには直接リンクはってないです。ゴメンナサイ。
中国の上海は日本の4年先は進んでる!!オモシロいよ!
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