40代の生徒さんから相談。
「職場の若い子達のように打てるようになりたいです!どうしたらいいですか?」
「私でも打てるようになりますか?」
打てるようになります
普段なら、
「人差し指一本でもいいよ。」
「前を向いて打とう♪そうすると、かっこよく打ってる風には見えるから。」
「手元は、ノートパソコン打ってる人の横から覗き込まないと見えない。でも、格好よく見せたいよね。まず、形から~姿勢正そう」
とか、言ってます。
しかし、今回は生徒さんのやる気に触発されました。
タイピングは地道に練習するしかない。
ただ、コツはあるので。
必要なタイピングスピードを身に付けるには、キーポジション(キーボードの配置)を覚えていただく必要がある。
口頭でゆっくり喋る(日本語として通じる)スピードで入力できれば、ほぼ、困ることはない。
人材派遣会社などでは、一般事務なら『1分100文字』入力できれば良いらしい。
(“「派遣ライフ」~派遣のスキルチェック対策 ~タイピング編~ どのくらいの速さが平均?”より)
速さも大切だけど、正確さも大切!
ミスタイプするたびに余分なキー(DELキーとかBackSpeceキーとか)を押してる。
そして、何より自分の身体(健康)を守るためにもタイピングテクニックをある程度は身に付けよう!
1.ホームポジション練習
『ASDF(G)(H)JKL;』の位置を手元を見ずに打てるようになろう
手元は隠して練習するのがポイント。
人間の視野って、結構広くて、
直視を0度とすると、
手元方向に70~80度(視野の下限)、
頭上方向に50~55度(視野の上限)までが見えている。
【参照:エルゴーシング社『医学×工学による座り心地のよさ開発中』より】
2.五音-あいうえお『A・I・U・E・O』練習
ひたすら、「あいうえお」を入力。
あいうえお、あお、いう、うえ、えお・・・繰り返す。
間違えなくなってきたら、
あいうえお、あお、かきくけこ、かこ、・・・繰り返す。
もちろん、このときも手元は隠す。
タオルやハンカチ、何でもOK!
暑い季節には手ぬぐいも良いですね。
3.1分間で何文字入力できるか?計測してみよう。
変換は不要。
メモ帳などの文字が入力できるソフトで、日本語入力をOFFにし、とにかく、1分間計ってみよう。
MSワードなら、文字数カウントをしてくれるよ。
ローマ字(アルファベット)は、平仮名になると、打った文字の半分になり、更に変換して感じになるとそのまた半分近くの文字数になる。
上の考え方だと250字~300字程度は1分間に打てるスピードをつけておこう。
4.日本語(短文)を入力してみよう。
タイピングスピードチェックのe-typingで計りながら練習をすると自分の腕試しにもなるよ。
こんな感じで正確率や苦手なキー、入力スピードも出してくれるよ。
5.1時間に一度は休憩すること!
どんなにスピードが速くなっても、結局、歪んだ状態の身体で入力していたら、身体が悲鳴を上げてしまう。
だから、ときどき、画面と目は40~60cm程度離れているか?
背中、歪んでないか?
・・・そもそも歪んだ姿勢になっている時点で身体が“疲れた”と信号を出しているので休もうね。
長時間、同じ姿勢でいると血行も悪くなるもんだ。
休憩して、遠くを見たり、目の周りの筋肉を動かす体操したり、身体をほぐしてあげよう。
以上、『必要なタイピングスピードを身に付ける5つのコツ』
授業でやっている内容だから、一人でヤリタクナイ人は教室へ来てね(~o~)
教室では、もうちょっとのプラスアルファをお伝えします。
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